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竹久夢二x細見博子展②

夢二郷土美術館での展示が中盤を過ぎ、何とか来館者数もいいみたいでホッと一安心しています。
今までの館内とはだいぶ違っているのでリピーターや夢二ファンの方々がビックリしますされている光景をよく目にします。

ニワトリが会場内を導くように走り回ってますが、その【金鶏】についてのご質問が多いので、解説をさせていただきます。
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2011年当時、最初の大きなニュースとしてあったのは、東日本大震災ではなく、鳥インフルエンザでした。どちらもたくさんの命がなくなっていく事件でした。しかし、その二つが大きく異なったのは、「人為的に殺されたか、天災によって殺されたか」という違い。鳥たちは、人間のより良い暮らしを保つためだけの理由でたくさん、人の為に殺されました。そして大震災が起こり、数多の鳥の死のその後は、誰も知ることができなくなりました。この鳥たちへの追悼の意を込め、この年から制作に取り掛かった作品です。
今回のモチーフとなった鶏を含め、鳥が自分にとって縁のある動物だと幼少時から勝手に思っていました。長じて、日頃よく見ていた日本画に登場する鶏の鶏冠が、たまさか金魚に見えたことから、ユーモラスで摩訶不思議と言われる私の世界感へ、この作品へと至りました。
今回、夢二郷土美術館の風見鶏が、夢二の想いの仮託として、この金鶏たちを呼びよせ、平和の象徴である鳳凰も招き入れ、夢二×細見の調和のとれた新たな世界観を館内で表現させている気がしてなりません。
                          細見博子


この金鶏の導く先には赤い部屋が。
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この部屋は見どころの1つです。








そして、先週は第一回目のワークショップが開催され、皆さん夢中になって制作されていました。
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デモしているところ。

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こんな感じのが出来てました。

第二回目は27日、日曜日です。
10時半からと14時からの2回します。
午前の部はまだ余裕があるそうなので、興味ある方は是非ご参加下さい。













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by hirokohosomi | 2016-11-19 00:17